えっ、もう年末??

朝晩の冷え込みを感じるようになってきましたね。

そろそろ冬の気配かな、なんて感じてたら、2019年があと1ヵ月半しかないんですね。

いやぁ、1年早いもんです。

今年は平成から令和へ元号がかわり、みなさんも色々と感じるところがあるんじゃないでしょうか?

さてさて、しおやクリニック(正確には「しおや内科・内視鏡クリニック」)は元気に診療しております。

113日には、僕に半強制的に参加を強いられたメンバーで熊本リレーマラソンを走ってきました(パワハラじゃないですよ!)。

娘のお友達や、旧職場同僚のヘルプもあって、15人で3時間46分で無事完走しました!

今回のレースプランは、「タイムじゃないのよ、宣伝よ!」ということで、クリニックカラーの青で統一したTシャツとノボリで宣伝してきました。

(カープファンの僕はクリニックカラーは赤にしたかったのですが、消化器科で、赤は出血をイメージさせるので、DeNAベイスターズに魂を売りました)。

 

と、冗談はさておき、今年はインフルエンザの流行が例年よりも早いようです。

当院でも予防接種を開始しておりますので、まだ、接種がお済みでない方はお電話もしくはネット予約でお申し込み下さい。

それでは、みなさん、1年の締めくくり、頑張りましょう!!

「健診」について思うこと。自分のことは棚に上げて。

よく、「もうすぐ健診があるから、今はお酒を控えている」とか聞くことがありますけど、健診って合格することが目的じゃないんです。
誰とも競争する必要はないし、良い点数を取ることが目的じゃないわけで、ふだん通りの生活のまま、今の自分自身の健康状態を把握すればいいんじゃないのかな?と思うんです。
健診は、次の2項目を大きな柱として実施されます。
・生活習慣病の予防と早期発見
・がんの早期発見と早期治療
生活習慣病とは、高血圧、脂質異常症、糖尿病などで、これらの疾患は、時に重大な疾患の原因になりえるため、該当する人に「今のままだと、こういうリスクがありますよ。だから、早めにリスクを下げましょう」と教えてあげることが本来の健診の目的です。
また、現在は、2人に1人がガンになる時代と言われています。
現在の医療は、残念ながらガンになることを予防する力はありませんが、早期に見つければ治癒させる力はあります。だから、仮にガンが潜んでいたとしても、治せる段階で見つけだして、治療に繋げる。
そのためには、胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコーなどの検査を受けてほしいのです。
たしかに、時間も1日潰しますし、費用もかかります。
検査が嫌だ、怖い、という方もいらっしゃると思います。
でも、治せるガンをみすみす治せなくしてしまうのは、消化器科医として本当に悔しいです。
 病気は時に理不尽です。
でも、どうか、勇気をもって、あなたのためだけではなく、あなたの大切な方のためにも健診を受けることを考えてみてください。
「ゼッタイ、見つけてやる」の気持ちで検査しますので。
私も、明日は自分自身の健診を受けてきます。
写真の問診項目を否定するために、今日、ランニングして体重を落とした自分のことは、すっかり棚の上にあげてますが、ふだんの思いを書いてみました。

白山通りの真ん中で愛を感じる

あっという間に今年も半分が終わり、元号まで変わり、梅雨の季節になりました。

ということは、クリニックも開設して半年ということになります。

先に開業された先輩ドクターから、「開業医は孤独との闘いだよ」と教えを受けていましたが、なるほど、先輩は嘘をつきませんね^^

そんな先日、気持ちも梅雨の天気同様、曇りな気分で車で通勤していた朝のお話。

赤信号の交差点で信号待ちをしていたところ、同じく信号待ちをしていたかかりつけの患者さん(自転車)が「せんせ~~い!!」と、それはそれは大きな声で手を振ってくださってました。まさに、白山通りの真ん中で愛を感じるかのようでした^^

お陰で、気持ちも曇り即、晴れ。それ、僕の役目なのに、こちらが元気を頂いちゃいました。

お互い元気で明日も頑張りましょう!!

 

写真はクリニック内のどこかの写真です。来院時に探してみてください。

梅雨と学会と品川駅

6月、もうすぐ梅雨入りですね。

週末、東京で開催された日本内視鏡学会総会に参加してきました。

医療の世界は日進月歩で、昨日まで当たり前だったことが、今日には当たり前でなくなってしまうことがあります。

開業医になると、なかなか学会に参加することが難しくなりますが、出来る限り参加して、知識をブラッシュアップして、常に最新のエビデンスに基づいた「今日の当たり前」の医療を提供したいと思ってます。

それにしても、都会の駅はなんであんなに広いんでしょう。診察室前モニターの自己紹介で流してますが、僕は大きな建物が苦手なんです(方角が分からなくなるので)。今回も品川駅で、無駄に往復運動してきました。熊本駅くらいがちょうどいいです^^;

 

 

ボーダーズ参上

ボルターズが悲願の地区制覇を果たした翌日、クリニックにボルターズならぬボーダーズが出現しました。

本日、昼までの勤務終了後、帰宅するスタッフの私服がなぜか皆、ボーダー。

示し合わせたわけでもなく(もちろん制服でもなく)、たまたま偶然らしいですが、なんと息の合ったチームでしょう。

以心伝心、チームワーク抜群のメンバーで皆さんをお迎え致します!!

さあ、平成もあと1週間。

令和も元気に行きましょう!!

自己紹介スライド

診察室前のモニターに、スタッフの自己紹介をスライドで流してます。

 お待ちいただく間に眺めてみてください。

各スタッフの知らない一面が見れて、なかなか面白いです。

(スタッフのをSNSに投稿するのはNGが出ましたので、私のを掲載してみます。こんな感じです。)

 

ドローン空撮

当院から調剤薬局までの天井部分は、雨に濡れないよう採光部はガラスが張ってありますが、
これ、下から見ると〇ですが、上から見ると四角なんです。

知り合いの方がドローンで撮影してくださいました!
有難うございます!!

1枚のお葉書

先日、一般市民の方からクリニック宛に【ショックではあるけれども有難いご指摘】のお葉書を頂きました。
内容を簡潔にまとめると、知り合いの方が当院を受診されて、「あそこの病院は、大腸カメラとか検査を勧めてきて、結果的に医療費が高くなる」と言われていた、とのことで、採算性を優先するような診療方針はいかがなものか?御一考をお願いしたい。
という内容でした。
正直、私の診療理念と全く反対の内容なので、ショックでした。
私と一緒に仕事をしたことのある方たちは、私がそういう医療者ではないということは分かって下さっていると思いますが、不要な検査を勧めることはありませんし、むしろ逆に、患者様が何か侵襲的な検査を希望されても、「検査をするリスク」と「検査をしないリスク」を考えて、前者のリスクのほうが高いと判断すれば、こちらが患者様に検査の不要性を御説明することがあるくらいです。
ただ、今回、私が申し上げたいのは、「自分が採算性のために不要な検査を勧める医療者ではない」ということではなくて、「検査をした方が良いと思って検査を提案して、それに患者様が同意をされたのちに検査を行ったとしても、必ずしも全ての患者様が行われた検査に対して同じように納得される訳ではない、ということに気づかせて頂いた」ということです。
少なくとも今回の該当患者様にとっては、行った検査の必要性を御納得頂けるほどまでには私が説明しきれていなかった訳なので、そこは、謙虚に反省し、明日からの診療に生かして参りたいと思っております。
お葉書の差出人が分かりませんので、直接お礼を言うことは出来ませんが、貴重な気付きの機会を与えて頂き有り難うございました。

元気に診療しております

昨日は熊本城マラソンでした。
何だかんだと第1回から8年連続の参加で、熊本城マラソンでは初めて、念願のグロスでのサブ4を達成出来ました。応援頂いた皆さん、有り難うございました‼️

筋肉痛もなく、本日も元気に診療しております!