7777番

当院の診察券は、1001番から始まって、新規患者様に順に割り当てさせて頂いてますが、先日7777番に達しました。

僕はどうも数字に関心があって、たとえば歴史の年表とかもそうですし、他の方の車のナンバーとか、1回見ちゃうと視覚記憶が映像となって脳に刻み込まれるというか、結構覚えてしまうんです。

数字へのこだわりも多分強くて、自分の車のナンバーは大学受験の時の受験番号ですし、クリニックの電話番号は「しおや(408)」を入れてます(これはどこのクリニックさんも同じかな?)。希望ナンバーをつけられてる車を見ると「この数字にどういう意味が込められてるのかなあ」と想像するのも楽しいです(変ですかね?)。

ですので、7777番に達した日は、朝から「どんな方だろうなぁ」とお会いするのが楽しみでした。もちろん、すべての患者様と一期一会の気持ちでお会いしてます。

次の節目の番号は8888番ですね。お会いするのを楽しみにしてます!!

健診を受けてきました

先日、塩屋が健診を受けてきました。

古巣の病院での受診でしたので、かつて一緒に仕事させて頂いたスタッフの方々にも会えて、なんだか嬉しかったです。

さて、以前も書いたことですが、健診についてふだんから考えていることを改めてお伝えさせて頂きたいと思います。

健診は、次の2項目を大きな柱として実施されます
①生活習慣病の予防と早期発見
②がんの早期発見と早期治療

①生活習慣病とは、高血圧、脂質異常症、糖尿病などで、これらの疾患は、時に重大な疾患の原因になりえるため、該当する人に「今のままだと、こういうリスクがありますよ。だから、早めにリスクを下げましょう」と教えてあげることが本来の健診の目的です。

②また、現在は、
2人に1人がガンになる時代と言われています。現在の医療は、残念ながらガンになることを予防する力はありませんが、早期に見つければ治癒させる力はあります。だから、仮にガンが潜んでいたとしても、治せるチャンスがある段階で見つけだして、治療に繋げる。
ですので、無症状のうちにこそ検査を受けてほしいのです。
たしかに、時間も一日潰しますし、費用もかかります。
検査が嫌だ、怖い、という方もいらっしゃると思います。
でも、治せるガンをみすみす治せなくしてしまうのは、消化器科医として本当に悔しいです。

病気は時に理不尽です。
でも、どうか、勇気をもって、あなたのためだけではなく、あなたの大切な方のためにも健診を受けることを考えてみてください。
「ゼッタイ、見つけてやる」の気持ちで検査しますので。

写真は健診修了後に提供されたランチです。とっても美味しいんです。

(当院の健診ではランチはついておりませんので悪しからず、、、)