【重要】新型コロナウイルス感染拡大状況下における当院の内視鏡検査体制について

4月9日の日本消化器内視鏡学会の提言にもとづいて更新しました(2020年4月14日更新)。

新型コロナウイルス感染症が急速に拡大しつつある現状を受けて、日本消化器内視鏡学会から内視鏡診療に関する提言が出されました。

新型コロナウイルスの感染経路は飛沫・接触感染が主であるとされており、内視鏡検査室など密閉された空間における、胃カメラ時の患者の咳嗽(咳やむせ込み)によって発生するエアロゾルや、大腸内視鏡検査時の患者の糞便を介しての医療従事者への感染リスクが問題視されています。

この内容に鑑みて、以下の条件に該当する方への緊急性のない消化器内視鏡検査・治療に関しては延期または中止を考慮するように述べられています。

1)感冒症状や37.5℃以上の発熱がある方
22週間以内の新型コロナウイルスの患者やその疑いがある患者との濃厚接触歴がある方
32週間以内の感染多発地域への渡航歴がある方
4)強い倦怠感や息苦しさがある方
5)明らかな誘因のない味覚・嗅覚異常がある方
6)明らかな誘因なく4−5日続く下痢等の消化器症状がある方

 

現在の日本の状況を考えますと、当院でも感染を広めるようなことが決してないように十分注意して診療にあたることは医療従事者としての責務です。

そこで当院では、内視鏡検査で来院された方全員に対して問診段階で体温チェック(検温)をさせていただくことにしました。上記(2)~(6)に該当する方、体温が37℃を超える方については内視鏡検査の延期をお願いさせていただきます。

来院されている患者さんのみならず、当院で一生懸命勤務してくれているスタッフや社会全体の安全を確保するためのやむを得ない対応でありますので、ご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。

上記の通り、当院では様々なリスクに備え、万全の注意を払って診療・検査を実施しています。
新型コロナウイルス感染症を疑うような自他覚所見がない方につきましては、今まで通りの診療・検査を続けておりますので、安心してご来院ください。
ご不明な点、不安な点などがございましたらお気軽にお電話でお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

(鼻出しはNGです)

*コロナ同様、ガンを憎く思う気持ちは同じです。だから、絶対、早期で見つけます!!

発熱患者に対する当面の対応(4月6日~)

桜が綺麗な季節になりましたが、今年はコロナが憎い春ですね。
熊本でも新型コロナ感染症が流行の気配を見せ始めましたので、当院の対応としまして、下記の通りとさせて頂きます。

<対応>
37度以上の発熱患者様の診療はクリニック横のテント内にて行わせて頂きます。
車でお越しの方 ⇒ 車
自転車、徒歩  ⇒ テント内
にて待機して頂き、車内もしくはテント内から、当院にお電話下さい。

TEL 096-377-5408

その後の流れにつきましてはスタッフがお電話でお伝えさせて頂きます。

来院されている患者さんのみならず、当院の医療スタッフ、社会全体の安全を確保するためのやむを得ない対応でありますので、ご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。

【企業健診を受け付けております】

あっという間に年度末、そして年度初めがやってきますね。

私たち、しおや内科・内視鏡クリニックでは、

「地域の方々のために、地域の方々とともに」をスローガンに診療させて頂いておりますが、同様に、この地域で「働く」方々の健康のお手伝いもさせて頂きたいと考えています。

~近隣企業の皆様へ~

朝は仕事のことを考え、夜は、帰りを待つご家族のことを思いながら通勤していることと思います。当院のスタッフも同じ景色を見ながら通勤しています。大事なご家族のためにも1年に1回は体のメンテナンスを受けるのも悪くないと思います。

ぜひ、当院の健診をご利用ください。

詳細はホームページをご参照ください。

内視鏡検査、腹部エコー検査含め、ハイレベルな内容で皆様の健康状態をアドバイス致します。

昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性の方へ(続報)

前回、風しん抗体検査についてご案内致しましたが、抗体検査後の流れについて、ご説明致します。

ただし、検査後の対応は各医療機関によって異なり、下記内容は、あくまでも当院での対応です。(詳細は検査を受けられた医療機関でご確認下さい)

 

~抗体検査後~

・結果が判明するまで1週間ほどの期間を要します。

・予防接種が必要かor不要かお伝え致しますので、1週間後をめどにクリニックまでお電話下さい。 TEL 096-377-5408

お電話でご確認頂いたあと、下記の通りの対応とさせて頂きます。

 

●予防接種が不要な方

⇒抗体検査結果をご自宅に郵送致します。

(来院頂く必要はございません)

 

●予防接種が必要な方

(当院で予防接種を受けられる方)

⇒クーポン券、本人確認書類(免許証、保険証、マイナンバーカードのいずれか)をお持ちのうえ、御来院ください。

ワクチン入荷を要するため、事前にお電話でご予約下さい。

TEL 096-377-5408

 

●予防接種が必要な方

(他の医療機関で予防接種を受けられる方)

⇒抗体検査結果通知をお渡ししますので、お手数ですが当院へご来院ください。

恐れ入りますが、郵送事故防止のため、直接のお渡しとさせていただきます。

*なお、既報の「風しん抗体検査ご案内」の内容は下記をご参照下さい。

昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性の方へ

昭和37年4月2日~昭和54年4月1日の間に生まれた男性の方は、風疹の抗体保有率が低い可能性があります!

風疹の予防接種は、予防接種法に基づき公的に行われていますが、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日~昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、風疹の抗体保有率が他の世代に比べて低くなっています。

そのため、同期間に生まれた男性に対して、熊本市感染症対策課から、風疹の抗体検査・予防接種のクーポン券(写真参照)が届きます。
(今年度は昭和47年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性が対象)

*妊娠5ヵ月までに母体が風疹ウイルスに感染すると、胎児は本症に罹患する危険性があり、眼症状、心奇形、感音性難聴を合併することがあります。
風疹から、あなた自身とあなたの大事なご家族を守るために、この機会に抗体検査を受けて下さい。

当院でも抗体検査および予防接種が可能です。
受診前にお電話でお問い合わせください。
その他、ご不明な点は、熊本市感染症対策課(TEL096-364-3189)にお問い合わせください。

(続報)

前回、風しん抗体検査についてご案内致しましたが、抗体検査後の流れについて、ご説明致します。

ただし、検査後の対応は各医療機関によって異なり、下記内容は、あくまでも当院での対応です。(詳細は検査を受けられた医療機関でご確認下さい)

 

~抗体検査後~

・結果が判明するまで1週間ほどの期間を要します。

・予防接種が必要かor不要かお伝え致しますので、1週間後をめどにクリニックまでお電話下さい。 TEL 096-377-5408

お電話でご確認頂いたあと、下記の通りの対応とさせて頂きます。

 

●予防接種が不要な方

⇒抗体検査結果をご自宅に郵送致します。

(来院頂く必要はございません)

 

●予防接種が必要な方

(当院で予防接種を受けられる方)

⇒クーポン券、本人確認書類(免許証、保険証、マイナンバーカードのいずれか)をお持ちのうえ、御来院ください。

ワクチン入荷を要するため、事前にお電話でご予約下さい。

TEL 096-377-5408

 

●予防接種が必要な方

(他の医療機関で予防接種を受けられる方)

⇒抗体検査結果通知をお渡ししますので、お手数ですが当院へご来院ください。

恐れ入りますが、郵送事故防止のため、直接のお渡しとさせていただきます。

 

 

 

 

便秘外来を始めました!!

たかが便秘、されど便秘、、、、

毎日の快腸生活をサポートする「便秘外来」をはじめました。

便秘の症状があると、おなかの不快感による生活の質の低下やお肌への影響など、何かと影響も多いものです。便秘の原因はさまざまで、時には重大な疾患が隠れていることもあります。たかが便秘、されど便秘、、、です。
便秘外来では、便秘の原因や種類に応じて、食生活指導や、お薬での排便コントロールを行い、快適な生活のお手伝いを致します。めざせ、快腸生活!!お困りの方はどうぞお気軽にご相談ください。

追伸;先日の写真は、待合室の男子化粧室の壁面の写真です。
便秘外来の際にどうぞお立ち寄りください^^

大腸内視鏡検査の流れについて

日中の気温が真夏日を記録するようになってきましたが、皆さん、体調をくずされてはいませんか?

今回は、しばしばお問い合わせを頂く大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の流れについてご説明致します。

  • 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の流れ

検査目的(健診の二次精査、何らかの症状があっての検査希望etc…)によらず、原則として、2回来院して頂く必要がございます。

 

<1回目の来院>(事前診察)

検査目的や症状、これまでの病歴などを確認させて頂きます。検査方法の説明や、ポリープ切除の希望をうかがったうえで、検査日を決定します。

すでに、切除を要するポリープが存在することが分かっている場合には、ポリープ切除の治療日を決定することになります。

1回目の来院は、何曜日でも、午前でも午後でも構いません。欠食の必要もありません。直接、御来院頂いても構いませんが、事前にお電話で受診日・時間をご予約いただくと、よりスムーズに対応できます。

予約電話番号:096-377-5408

 

診察時にお持ちいただくもの

・保険証

・お薬手帳(お持ちの方のみ)

・健診や人間ドックでひっかかったという場合は、その検査結果一式

 

<2回目の来院>

2回目の来院時が、検査日(もしくは治療日)となります。

1回目の来院時(事前診察時)に御説明しますが、検査日(治療日)の3日前から排便を促す錠剤を1日1回眠前に内服して頂きます。

検査日(治療日)当日は、午前9時~9時半に来院後、「前処置」を行います。

「前処置」とは、腸洗浄剤を飲んで頂き(少ない方で1ℓ)、腸の中の便を全部出して、検査が可能な状態にすることです。前処置に要する時間には個人差があります。

前処置に時間がかかる場合は検査開始が午後の遅い時間になることもあります。

前処置室には、TV、雑誌がございます。ご自身の本やパソコンを持ち込んでいただくことも可能です(Wi-Fi対応可)。

↓↓ 当クリニックの前処置室です。

 

  • 自宅で腸洗浄剤の内服を希望される方について

大腸検査が2回目以上であり、医師が自宅での腸洗浄剤の内服が可能と判断した場合には、自宅で(朝6時頃から)腸洗浄剤を内服し、前処置を済ませたあとに、クリニックへ来院して頂くこともできます。この場合でも、検査(治療)は午後からになりますのでご了承ください。

 

  • 当クリニックで大腸内視鏡(大腸カメラ)の検査歴がある方の2回目の以降の検査については、症状がない場合は、1回目の来院(事前診察)は必要ありません。

お電話で検査日をご予約のうえ、それまでに前処置薬を受け取りにご来院ください。

↓↓ 当クリニックの内視鏡室です。

長文になってしまいましたが、ご不明な点は、何なりとクリニックまでお電話でお尋ねください。TEL:096-377-5408

胃がん検診受付中(既報)

健康なときに、時間とお金をかけて病院を受診するのは、なかなかハードルが高いものだと思います。

でも、どんなに性能の良い車でも数年に一度のメンテナンスが必要なように、人の体も定期的なメンテナンスが必要です。

日本人の2人にひとりが癌になると言われる時代。
そこは、すぐにどうこうできるものではないのかもしれません。
であれば、治るうちにがんを見つけてあげること、予防医療や、早期発見・早期治療の重要性を皆さんに啓蒙することが、微力ながら町医者の自分にできることかなと思っています。

あなたのためだけではなく、
あなたの大切な方のためにも、
どうか定期的な検診を受けてください。

既報になりますが、熊本市の胃がん検診が変わり、熊本市在住の50歳以上の方で、2019年度中に偶数年齢になられる方は、胃カメラ(自己負担3000円)を受けることが出来ます。
当院も胃カメラの指定医療機関に指定されています。
4月以降の受付も開始しておりますので、まずは、お電話でお問い合わせください(377-5408)。
詳しくはホームページやブログをご参照ください。

https://shioya-clinic.jp/blog/2019/03/03/胃がん検診、受け付けてます/

胃がん検診、受け付けてます

 

今月(2019年3月)から熊本市の胃がん検診が変わりました。

熊本市在住の50歳以上の方で、2019年度中に偶数年齢になる方は、胃透視検査(バリウム)と胃内視鏡検査(胃カメラ)のいずれかを選択できます。
(自己負担金:胃透視1000円、胃内視鏡3000円)

当院も、胃内視鏡検査の指定医療機関に指定されております(4月以降)。
検査のご予約は直接、当院までお申し込み下さい。TEL377-5408
4月以降の検査も承っております。

2人に1人が、がんになると言われる時代。
予防も大切ですが、治るうちに病気を見つけることも大切です。
あなたの大切な人のためにも、ぜひ検診を受けてください。

胃がん健診の詳細については、熊本市のホームページをご参照下さい
http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=2898

当院の内視鏡室です
↓  ↓

開設1ヶ月

クリニックが開設して1ヶ月が経ちました。

多くの方々のお力添えのおかげで、幸い大きな問題もなく滑り出すことが出来たように思います。

さて、今回は、お電話でよくご質問を受ける内容につきましてご紹介したいと思います。

Q)ふつうの風邪もみてもらえますか?
A)「はい、もちろんです。風邪に限らず内科全般の診療に対応致します。」

Q)小児はみてもらますか?
A)「恐れ入りますが、当院は高校生以上を診療対象とさせて頂いております。」

Q)二次健診はできますか?予約は必要ですか?
A)「はい、二次健診の対応は可能です。ただ、内容によっては(胸部レントゲン異常陰影の二次精査→CTが必要、など)対応出来ないものもありますので、事前にお電話でご確認頂いた方が確実かと思います。」
「受診の予約は不要ですが、腹部エコーや胃カメラは、原則、予約制とさせて頂いておりますので、こちらも事前にお電話でお問合せください。」

Q)胃カメラ、大腸カメラは初診で受けられますか?
A)「内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)は原則として予約制としていますが、胃カメラについては、当日の検査枠の空きがあれば、初診時に施行することは可能です。事前にお電話で胃カメラ希望の旨をお伝えのうえ来院頂く方が確実です。なお、緊急を要すると判断した場合はこの限りではありません。
大腸カメラについては、事前の診察や検査前の食事の説明、下剤のお渡しなどがありますので、初診時は診察のみで、2回目の受診時の検査となります。」

Q)大腸カメラ時の前処置は自宅で飲めますか?
A)「基本的には、前処置中の体調の変化などに対処するため、検査当日に院内で下剤を内服して頂いておりますが、以下の3つの条件を満たす方についてはご自宅での前処置も可としております。」
 1.大腸カメラの検査が2回目以上の方
 2.ご自宅で、前処置用の下剤の内服が可能な方
 3.事前診察で、医師が自宅での前処置が可能と判断した方(基礎疾患や体力などをもとに判断します)

Q)お薬手帳は必要ですか?
A)「必携ではございませんが、内服薬の確認は、診察上、非常に重要ですので、お持ちの方はご持参頂くと助かります。」

Q)駐車場はありますか?
A)「敷地内に20台分の駐車スペースを有しております。」

他にも何かありましたらお気軽にお尋ねください。